新入組合員歓迎交流会
4月7日、今年も恒例の「新入組合員歓迎交流会」が学働館・関生で開催されました。昨年4月から今年3月末までに加入した仲間とその家族が多数参加しました。
連帯ユニオン近畿地方本部は、前年度に組合結成した組合員を招き、新入組合員歓迎交流会を開催。
第一部は、関西ゼネラル支部の執行委員の司会進行で始まりました。「関西地区生コン支部」「近畿地区トラック支部」「関西ゼネラル支部」の各支部から参加した仲間と家族に、主催者を代表して近畿地方本部垣沼委員長が挨拶。間近に迫る統一地方選挙と7月に行われる参議院議員選挙の重要性、現在の日本における経済事情や働き方改革法案などに触れ、「何よりも働く現場の環境整備が重要で、それには労働組合が必要です」と強く訴えました。
続いて、関生支部武洋一書記長が、「皆さんが、組合結成した時点から闘いが始まっています。『他人の痛みは我が痛み』をモットーに正当な労働運動を行う連帯ユニオンにようこそ」と厳しい権力弾圧とフェイクニュースが流布されるなかにもかかわらず、職場の民主化を求めて加入した新入組合員を称え祝辞を述べました。
その後、『家族クラブあさがお』から、「各支部・各ブロックとの親睦会やレクレーションを通じて、労働運動を家族として側面から支えています」と会の役割や活動内容の説明と歓迎の挨拶がありました。
そして、各支部の新入組合員の代表の挨拶では、「30年もの間、会社に翻弄され続けて連帯労組に加入」「先輩が加入した連帯労組が、卑屈だった職場環境を改善させたことに感動して自身も加入」「社長のパワハラを見かねて働きやすい職場にしようと思った」など、組合に加入した経緯を話し、「自分たちの労働条件の維持向上を目指して、仕事に運動に頑張ります」とそれぞれ決意表明を行うと、会場からは大きな拍手と熱い声援が送られました。
第二部の交流会は、関生支部の執行委員が司会進行を行い、関生太鼓の熱気溢れる力強い演奏で幕が開きました。
近畿地区トラック支部代表が乾杯の音頭をとり、各支部・各分会毎に新入組合員の紹介と挨拶が行われました。
毎年感じることですが、新入組合員の希望に満ちた表情を見ると初心に返ることができ、逆に元気をもらえます。
豪華景品が当たるお楽しみ抽選会では、番号を引く度に各テーブルから歓声が沸き起こるなど、終始なごやかな雰囲気でした。
最後に、関西ゼネラル支部色見委員長による閉会の挨拶後、みんなで「権力弾圧攻撃に負けず団結ガンバロー」と締めくくり、歓迎交流会は盛会のうちに終わりました。
【 くさり5月号より 】